映画「博士と彼女のセオリー」を無料で観られる動画配信サービスまとめ！あらすじ(ネタバレ)や監督・キャストも解説

今回は2014年にイギリスで製作された映画博士と彼女のセオリーを無料で観られる動画配信サービスや作品のあらすじ、感想についてまとめました。

「博士と彼女のセオリー」が観られる動画配信サービス

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「博士と彼女のセオリー」はどんな映画？

博士と彼女のセオリーはエディ・レッドメインとフェリシティ・ジョーンズが主役を務めた伝記映画で、難病を抱えた天才科学者とその夫を支える妻の愛情を描いたヒューマンドラマです。

アカデミー賞に5部門ノミネートされており、エディ・レッドメインが主演男優賞を受賞しています。

監督：ジェームズ・マーシュ

ジェームズ・マーシュは1963年生まれ、イギリス出身の映画監督。「マン・オン・ワイヤー」でアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を受賞している。代表作には「キング 罪の王」「マン・オン・ワイヤー」「プロジェクト・ニム」「シャドー・ダンサー」 「博士と彼女のセオリー 」がある。

キャスト1：エディ・レッドメイン

エディ・レッドメインは1982年生まれ、イギリス・ロンドン出身の俳優。2002年に劇の役者としてプロデビューすると、2006年に映画デビューし、同年にロバート・デニーロ監督の「グッド・シェパード」にも出演。「リリーのすべて」ではアカデミー賞主演男優賞にノミネート。代表作には「リリーのすべて」「グッド・シェパード」「レ・ミゼラブル」「博士と彼女のセオリー」「ファンタスティック・ビースト」「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」などがある。

キャスト2：フェリシティ・ジョーンズ

フェリシティ・ジョーンズ は1983年生まれ、イギリス・バーミンガム出身の女優・モデル。「博士と彼女のセオリー」でアカデミー主演女優賞にノミネート。「今日、キミに会えたら」（日本劇場未公開）ではサンダンス映画祭の特別審査員賞を受賞。代表作には「博士と彼女のセオリー」「今日、キミに会えたら」「アメイジング・スパイダーマン2」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」「インフェルノ」などがある。

キャスト3：エミリー・ワトソン

エミリー・ワトソンは、1967年生まれ、イギリス出身の女優。舞台女優から、映画に移行し1996年の「奇跡の海」で映画デビュー。同作品でヨーロッパ映画賞年間女優賞、同年全米映画批評家協会賞、同年ニューヨーク映画批評家協会賞、など様々な賞を受賞したほか、1996年アカデミー主演女優賞にもノミネートされた。代表作には「奇跡の海」「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」「アンジェラの灰」「パンチドランク・ラブ」「レッド・ドラゴン」「博士と彼女のセオリー」がある。

博士と彼女のセオリーのあらすじ（ネタバレあり）

博士と彼女のセオリーは実話に基づく話です。

ケンブリッジ大学の学生であったスティーブン・ホーキング（エディ・レッドメイン）と、ジェーン・ワイルド（フェシリティ・ジョーンズ）は恋に落ちる。

仲睦まじい平和な学生時代を過ごした二人だったが、ある日スティーブンは、ALS（筋萎縮性側索硬化症）という難病にかかってしまう。ALS筋肉がどんどんと萎縮していってしまう病気で、そのうち歩けなくなったり食事をしたりといった日常生活が困難になる病気だ。

そんなスティーブンは2年の余命宣告を受けた。スティーブンは、だんだんとふさぎこむようになるが、それでもジェーンは、一緒にいたいと願った。大学に通いながらも二人は結婚し、子供ができ、スティーブンは物理学の博士となった。

そしてスティーブンは、ブラックホールの特異点定理を発表し、世界的に有名な学者となった。時がたつにつれて、スティーブンの体は病状が進行し、車いす生活を強いられ、しゃべるのも困難になっていた。

一方でジェーンは、子育てとスティーブンの看病で疲弊していった。そんな中、ジェーンは教会の聖歌隊指導者ジョナサンと出会い、次第に2人は惹かれあっていく。ジョナサンはスティーブンとジェーンの息子のピアノの先生も引き受けてくれることとなり、スティーブン宅へも出入りするようになる。

とある日、スティーブンがボルドーへオペラ鑑賞へ行くことになり、家にいない間にスティーブンの勧めもあり、ジェーンとジョナサンと子供たちでキャンプへ出かけることになる。キャンプでも仲を深めていくジェーンとジョナサンであったが、スティーブンがオペラ鑑賞中に昏睡状態に陥ったという知らせが入る。

急いでボルドーへ向かったジェーンに医師からは生命維持装置を外すか、気管切開をして人工呼吸器を取り付け声を失うかの選択を迫られ、ジェーンは後者を選ぶ。

手術は成功したが、声が出せなくなり希望を失った日々を送るスティーブンであったが、介護のために雇った看護師エレインにより機械式の音声装置による会話や執筆が可能となった。そしてスティーブンには希望が芽生え、希望を見出したエレインとの仲が深まっていくのであった。

最終的に、スティーブンはエレイン、ジェーンはジョナサンを選択し、2人は別々の道を歩むことにしたのであった。

離婚後も2人の間には絆があり、夫婦ではなく友人としてお互いに尊敬できる関係性となったのである。